クラフトのまめ知識

粘土にはどんな種類がありますか その2

粘土にはいろいろな種類があり用途や表現によって使い分けができます。
おもな種類をご紹介します。

彫塑粘土・土粘土

彫塑用粘土(画像左)
天然原土100%と水という実にシンプルな粘土。
可塑性(力を加え変形させるとそのままの形になる)が高く、塑像の学習用として多く使用されています。
キメが細かく適切な保存をすれば何度も利用でき経済的。

油粘土と区別してこちらは「水粘土」と呼ばれることがあります。
美大受験の学生さんにはこちらの名がお馴染みかもしれません。

彫塑粘土・土粘土

オーブン陶土

「陶芸をやってみたいけど、大きな陶芸窯は持ってないし教室に通うのも大変…」というかたにオーブン陶土があります。
温度調節のできる家庭用オーブン(160~180度)で焼けます。

オーブンに入るサイズなら箸置き・コースター・人形、小物入れなどが家庭で作ることができます。

オーブン陶土

信楽粘土・陶芸用粘土

本格的に陶芸を楽しめる信楽粘土(画像は1kg)
*陶芸窯が必要

陶芸の土には産地・荒さ・色目など種類がいろいろあります。

*粘土類は重量物のため、また産地直送などで運賃が別途必要です。
見積となりますので詳しくはおたずねください。

信楽粘土・陶芸用粘土
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粘土にはどんな種類がありますか その1